「メシウマ」は世界共通の感情?シャーデンフロイデについて

シャーデンフロイデ 雑学

「シャーデンフロイデ」という言葉をご存じでしょうか。 「人の不幸は蜜の味」「他人の不幸で飯がうまい(メシウマ)」というような他人の不幸や失敗を喜び、「ざまぁみろ!」と思う感情には心理学的な名前があります。 それが「シャーデンフロイデ」と呼ばれるものです。

「シャーデンフロイデ」の特徴

小さな子どもにもシャーデンフロイデは生じるという実験結果が出ています

シャーデンフロイデとは、他者と自分を比較して、何らかの不公正や不平等を感じたとき、その相手が、自分が手を下すことなく不幸、悲しみ、失敗に見舞われたことで生じる、喜び、嬉しさといった快い感情のことです。

自分と比較して、相手がお金持ちだったり、成績優秀だったり、可愛い彼女がいる…。そんな相手に対しての嫉妬心から、「不幸になればいいのに」と思う気持ち。 そしてその相手が「財布を無くした」「彼女にふられた」など、相手にとって悪いことが起こったと聞いたときに、なんだかスッとした気持ちになる…。

きっと誰にでも心当たりのある感情なのではないでしょうか。

シャーデンフロイデが生じる状況には、以下の三つの典型的な特徴があげられます。

・他者が「自分の落ち度によって」不運な状態になる ・他者の不幸が深刻ではない ・自分が他者を陥れたのではなく、たまたま見聞きした

自分の手で相手を陥れたり、事故や人の死など深刻な不幸ではシャーデンフロイデは生じにくいということです。

「スカッとジャパン」はシャーデンフロイデ?

「スカッとジャパン」という番組は、腹の立つ相手をやり込めることで胸がスッとする内容で、長く続く人気番組です。 これもメシウマには違いありませんが、シャーデンフロイデは他者と比較して自分が劣っていると感じるときに生じる感情なので、別物といえます。

まとめ

シャーデンフロイデはドイツ語で「害」と「喜び」という言葉を合わせて作られた言葉です。

不倫をした芸能人や炎上したyoutuberを安全な場所から叩く行為は、このシャーデンフロイデという感情から生じているのかもしれません。 また、日本人はお金持ちに対して「何か悪いことをして儲けているに違いない」と考えたり、成功者のあら捜しをする傾向にあるといいます。

シャーデンフロイデは誰にでも生じる気持ちですが、その感情が生まれた後、その気持ちに対してどのように考えるか、どう向き合うかは、自分次第、といったところでしょうか。

最後にwikipediaを引用して一言…。

「なお、他人を不幸へ引きずり下ろし快感を得ることは誤りである。」

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